1.結婚とは



結婚とは、様々な感情からとらえ方は様々にできますが、最も現実的にいうなら、一組の男女が契約を交わすことといえます。親子なら、子どもは生まれた時から親とタテの関係で結ばれ、基本的にはその関係は一生涯にわたって続くものです。それに比べて結婚は、血縁関係のない男女がヨコの関係において結びつくわけで、そのために契約をするという意味合いが強くならざるを得ません。これは、日本における結婚の形態ですが、結婚には様々な制度があります。
<形式婚主義> 結婚をするために、何らかの手続きを必要とする制度

  1. 法律婚主義  結婚に際しては法律上の所定の手続きが必要とされる制度
  2. 宗教婚主義  結婚は、一定の儀式など宗教上の手続きを必要とするという制度
  3. <事実婚主義> 社会において結婚していると認められる事実関係があれば、法律上でも結婚していることを認める制度

日本の結婚の形態は、形式婚主義で、中でも特に法律婚主義となっています。
そして、日本で結婚するためには、いくつかの要件が認められることが必要となります。
<結婚をする意思があるということ>
これは、一組の男女のカップルにおいて、どちらもともに結婚をしたいという意思があり、また同時に夫婦の関係を維持していくという意思もあることをさしています。社会通念上では、男女の双方に婚姻届を出す意思があり、生活共同体を創設しようとする意志もあるということをいいます。
<婚姻障害事由の不存在>
婚姻障害事由としては、次のようなことがあります。

  1. 年齢 男性は18歳以上、女性は16歳以上であり、未成年の場合には親の同意がなければ結婚できない
  2. 重婚 日本では重婚は禁止されています。
  3. 近親者間の結婚、直径姻族間の結婚、養親子間の結婚も、日本においては禁止されています。
  4. 再婚禁止期間 女性の場合には、以前の結婚取り消し日から6か月間は、原則的に再婚できません。
日本においては、古くから結婚は、家と家との結びつきという意味あいを強く持っていました。そのため結婚には当人の意思とは関係なく進められる場合も多くあり、それが主流ともなっていました。それが戦後になってからは、家と家との結びつきではなく当事者同士の結びつきが重く見られるようになってきました。現在でも家柄などといった、結婚が家との結びつきを意味する傾向は多少残っていますが、現在では結婚は当人同士の意思が最も重要なこととされています。そしてそのような傾向の中で様々な社会の変化の影響を受けた結果、以前の日本では結婚率は非常に高く、また離婚率も非常に低いものとなっていましたが、現在では結婚はどんどん遅くなっていき、さらに離婚率も徐々に高まってきています。結婚を遅らせ、また離婚を増加させている社会的変化とは、女性の高学歴化や社会進出から始まり、家電製品の性能向上と充実により家事が女性の役割としてではなくてもできるようになったこと、男性が女性を養うという感覚が男性にとって重荷となり受け入れにくくなってきたこと、経済的な不安、独身もしくは離婚しているという方が社会的に受容されるようになってきたことなどがあります。そのような現状は、結婚をしたくないという人もいる一方で、結婚したいけれどできないという方が増加してきているという現状を生むことになりました。そしてその流れの中から、女性の仕事や男性の社会的地位の不安定さ等から結婚がなかなかできない男女のために、結婚することを目標とした様々な活動も行われてくるようになり、これが現代では婚活といわれるものになってきています。婚活は、一時のブームで過ぎ去るという見方をしていた方もいましたが、ブームで過ぎ去るということはなく定着してきた活動となっています。

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